主将挨拶

　北大相撲部は、2010年に発足し、2021年に体育会に正式に昇格した新しい部活です。2022シーズンには全国国公立大会、七大戦、インカレにて団体優勝を果たし、「北大で最も勢いのある部活」と言ってもいいかもしれません。力強い伝統はまだまだ無く、部員数も少ないですが、その分伸び伸びと部活に打ち込める環境と、優しく活気にあふれた部員たちが揃う団体であると自負しています。
　相撲は本来、どんな人間にも開かれた競技です。皆さんがよく知る「大相撲」とは異なり、我々の取り組む「アマチュア相撲」には、運動経験や体格、年齢、性別、国籍関わらず、様々な人が参加します。北大相撲部も同様に、ほぼ全員が相撲未経験で入部するため、同じ境遇の仲間と切磋琢磨をしていくことができます。　
国内外から多くの認知があり、「国技」として知られる相撲ですが、その内実を知る人は多くはありません。全国、そして全世界から人が集まる北大という場所だからこそ、あえて日本に目を向け、伝統たる相撲と向き合ってみてはいかがでしょうか。　
素晴らしき学生生活を約束します。運動経験や体格はもちろん、年齢、性別、国籍、学籍問わず、あらゆる人の入部を心からお待ちしています。